2008年05月24日

選択科目(知財)でやったミス集と構成

再現答案作成に本格的に取り組み出しました。先にも述べた通り、まだ抜け殻状態でして、家ではなかなか集中して取り組めないので、公立の図書館に行って、頑張ってきましたよ。そんでようやっと、全科目の構成メモ作成と、知財第1問、第2問の途中まで終わったところで今日はギブアップです。何とか来週の半ばまでには終わらせたいのですが。

さて、需要があるかは分かりませんが、せっかくなので(?)選択科目(知財)を受けての感想、ミス集、構成などを晒してみます。


まずはミス集と感想から。
第1問(特許法): 1時間20分 ほぼ4枚
設問1、利用発明なんて知らなかった。そして、専用実施権の設定という問題文で、登録まであるものとして考えてしまい、登録の有無で場合分けしていない。この場合分けの要否については2chでも争いがあるようだけど、仮に必要だったとしたらかなり痛い。でも、2ch見てる感じだと同じことやってる人が結構多くいそうなのでたぶん死因とまではならなさそうだ。あと、特許権侵害の認定で、無駄なこと書いて積極ミスをした。しかし、たぶんこれも死因とまではいかんはず。さらに、設問2の2では、何が問題となるのかがイマイチよく分からなかったので、125条より無効審決の遡求効だから請求できない、というくらいしか書いていない。

第2問(著作権法): 1時間40分 ほぼ4枚
設問3、著作権法38条4項を知らなかったので、的外れなことを延々と書いた。まあ、無駄なことは無益的記載事項になるだけだろうけど、わりと多くの人が書けてそうな38条4項落としは結構痛い。途中チンタラかいてたら最後時間不足になったので、最後雑になった。焦って、1ヶ所創作性を創作成って書いてたし…、解答終了の合図のちょい後に見つけたので、直すことができず。あと、設問4で焦ってて譲渡権侵害を書き忘れた。

総括:今年の問題はこれまでとは異なり、典型論点をあえて外してきて、法律全体を広く学習することを求めてきた気がする。僕のように出そうなところのみを押えてきた奴は死ぬわけだ。個人的には、知財の出来が一番悪かった気がする。選択科目の配点が低くて本当に助かった。

構成
第1問
第1 設問1
1 前提:丁の行為のが甲発明の特許権を侵害することについて
長々書いて蛇足も含む
2 乙について
(1) 乙は専用実施権者(77条1項、77条2項)として請求可能(110条 民法709条 なお、102条、103条)
3 甲について
(1) 問題提起 差止請求権行使の可否(68条但書)
(2) 一般論 差止請求権の行使は可能
理由(最判17年の理由付けをもってきた)
・ 文言
・ 実施料が売り上げ比例の場合
・ 自己利用の可能性
・ 違法侵害者は差止めを甘受しる

あてはめ それぞれに対応させ、本件でも自己利用の可能性が絶対ないとはいえないこと、違法侵害者である以上は差止めを感受すべきことを指摘。
(3) 結論 差止めは可能
(4) 損賠は不可。損害がないから。
第2 設問2 1について
1 丁は実施権者 何人も120条2項 しかし、不争義務?

・ 酷 実施料払い続けが
・ 契約時は無効理由あるか分からん
・ 仮に疑問があっても、契約の段階で争わせるのは酷
→原則不争義務を負わず可能
例外 無効事由を知りながらあえて契約を結んだ場合
3 本件 そういう事情がない限り可能
第3 設問2 2(1)について
1 125条→特許権の遡及的無効→契約目的物の不存在→契約は無意味で無効→民法703条により可能
第4 設問2 2(2)について
1 125条 契約は無効
→不可能

第2問
第1 設問1
1 甲小説の著作物性、言語の著作物(10条1項) 2条1項1号 甲は著作者 2条1項2号 17条1項
2 乙書籍は、甲の複製権(21条1項)、譲渡権侵害
3 公表権侵害の有無 公表(4条1項)該当性が問題
クラスメートは公衆(2条5項)→発行(3条)→公表
→既公表
4 同一性保持権侵害の有無
(1) @誤記の訂正とA漢字の書き直しは、意に反する改変にあたる
(2) 20条2項4号該当性の検討
1〜3並の高度の必要性がある場合か、著作者の精神的利益の侵害が少ないといえる場合に限り4号該当
あてはめ
@ 必要性はある、高度とはいえないが、甲の精神的利益侵害の低さから4号該当を肯定
A 必要性なし むしろ、甲は残したいと思うかも →非該当
5 結論 112条1項2項 115条 民709条
第2 設問2
1 複製権侵害 譲渡権侵害
2 みなし侵害から 同一性保持権を侵害して作成された物だが、情を知ってにあたらない。(なぜかみなし侵害から先に検討。直す暇なし。)
なお、既に同一性保持権侵害がされている物を配布しても、改変にはあたらない。
3 結論 112条1項など
第3 設問3
1 貸与権侵害
2 ここで謎の論点でっち上げしたが、たぶん無益的記載事項
3 結論 貸与権侵害として、請求可能
第4 設問4
1 乙書籍の編集著作物該当性の検討
@ 選択 A 配列
乙は、@Aの点につき、編集著作物の著作者
2 侵害
@ 選択の点につき複製権侵害
A 配列の点については、全く別の配列なので、侵害なし。
3 氏名表示権侵害
4 結論 112条1項2項 115条 民709条

以上

(結構つかれたので、次の構成再現ではもっと雑にします)
posted by sun at 00:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 新司を振り返る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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