2008年10月03日

予備校講座について

予備校講座について、と銘打っていますが、実はそう大して受けていません。ですので、ご期待にお応えできないであろうことをあらかじめお詫びしておきます。
予備校講義の紹介がメインテーマなのですが、予備校講義を受けるまでに考えていたことについても言及してみます。

1.旧司法試験対策の講座
僕は、ローに入学して旧司を受けるまでは、学校の講義・期末試験と旧司の過去問の処理でいっぱいいっぱいで、予備校には模試以外では手を出していません。旧司の論文で想像以上の惨敗(出来たと思った科目が全然ダメで、失敗したと思った科目が普通だった)を喫したときに、自分が、どう書けば点が伸びるかということについてほとんど研究していなかったことに気づきました(というよりもそこまで手が回らなかったのです)。
そこで、まずは、身近な旧司合格者に再現答案を見てもらいアドバイスをもらいました。様々ダメ出しをいただき、自分が「この記述でも論理は通っているから十分評価されるはず」と思っていた記述は、独りよがりな戯れ言に過ぎなかったということに気付きました。さらに、答案の書き方や論文試験に臨む姿勢などにおいて、合格するために必要な何かを全く掴んでいなかったのではないか、ということに気付かされたのです。(このあたりの問題の解決については、次の記事で書くかもしれません。)

その合格者の方にいろいろとアドバイスをいただきつつも、他の合格者の話も聞いてみたいと思い、ネットで情報収集にかかりました。(猪瀬さんのblogを見つけたのもちょうどこのあたりでした。) 旧司の合格者のblog(どのblogかは忘れました)を読むと、合格者講義がいいらしい、ということが分かり、それならばと、直近の3年間の合格者講義の中で評判のよいものを3つ受けてみることにしました。

なお、以下ではその3つを紹介しますが、来年の新司法試験の受験を考えておられる方々は、必ずしも受ける必要はないと思います。旧司と新司は別の試験ですしね。それよりはむしろ、身近な合格者に相談する方が有益でしょう。ここでは、一応紹介しておく、というだけのことです。

平成15年度合格者講義:オールA合格者による現場錬金術
辰巳の合格者講義の中でもトップクラスに評判がよかったので買った講義。これを受けて、自分の中では何かが確実に変わったと思いました。講師は、新司法試験向けのゼミを主催しておられるようで、辰巳のサイトにパンフレットが残っていました。この講義の内容については、こちらに書いてあるようなことですね。→辰巳のパンフレット(pdf)
ここに書いてあることが理解・実践できるのであれば、わざわざこの講義を聴く必要はないと思います。試験現場での「悪魔の囁き」に負けてしまうという方(僕もそうです)は、ひょっとしたら聴く価値があるかもしれませんね。なお、UPDATE版なるものも出ているそうなので、そちらの方がいいかもしれません。

平成16年度合格者講義:答案の骨確立講座・実践講座
試験で書くべき「骨」の部分を押さえるには、という趣旨の講義だったように思います。山島先生の講義をさらに発展させるという趣旨だったように思いますが(参照:山島達夫「法律答案の構造的思考」)、詳しくは忘れました。ただ、これは旧司法試験の合格メソッドであり、新司法試験にはそれほど通用しないのでは、と思っています。僕は、確立講座と実践講座の2つを買ったのですが、確立講座の途中で挫折しました…。

平成17年度合格者講義:論文150点の軌跡
すみません、悪くはなかったと思うのですが、途中で挫折してしまったため、内容は記憶の彼方です。

このように、3つ購入はしてみたのですが、うち2つはまともに聴かぬままさようなら、という状態でした。というのも、最後の2つに取りかかる頃には、自分なりの方法論が固まってきていたので、これ以上方法論についての講義を聴く必要性を感じていなかったのです。
ここで言っておきたいことは、方法論の研究も重要ですが、より重要なのは内容の勉強です。ある程度方法論が固まったら、とにかく走り出しましょう。

2.新司法試験対策の講座
新司法試験対策の講座としては、以下の2つを聴きました。

第2回新司論文上位合格答案徹底解析
辰巳の上位合格答案集を買ってはみたものの、自分で分析するのが面倒なので、この講義を買ってみました。公法系、民事系、刑事系の各科目について、3人の講師が解説をする講義です。公法系は、上位合格答案と下位合格答案の比較をした上で、上位合格答案となるために必要なことを説いている点で、非常に参考になりました。他方、民事系は、単なる答案の論評会になってしまっていて、残念でした。刑事系はその真ん中です。
自分で再現答案の分析をするのは非常に労力がいるので、こういう講義を利用するのはオススメです。

新司短答で9割とる講座/手形小切手法
西口講師による講義です。手形小切手まで手が回らないものの、落としたくはなかったので買いました。ある程度手形小切手について知識があることが前提となっていますが(講師は未修者にも分かるようにと言っていたが、あれでは無理)、ポイントを押さえた講義は非常に分かりやすかったです。


以上で講義の紹介は終わりです。思うがままに書いたので、またしてもまとまりのない記事になってしまいました。(講座の紹介と言うよりも、回顧録みたいになってますね。)
posted by sun at 01:11| Comment(15) | TrackBack(0) | 勉強方法について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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